【2021年版】みずほ信託銀行の業務内容・強みと弱み・採用と年収を解説

皆さんこんにちは。牧野です。

今回はみずほ信託銀行の業務内容・強みと弱み・年収をお伝えしていきます。

この記事で分かること
  • みずほ信託銀行の業務内容
  • 強みや弱み
  • 新卒採用・転職のポイント
  • 年収などの待遇
目次

みずほ信託銀行とは

みずほ信託銀行とは、大手金融グループであるみずほフィナンシャルグループ参加の信託銀行です。

会社名みずほ信託銀行株式会社
代表者名梅田 圭(代表取締役社長)
本店所在地東京都中央区八重洲1丁目2番1号
社員数3,424名(2020年)
URLhttps://www.tr.mufg.jp/

みずほ信託銀行の業務内容

みずほ信託銀行の業務内容をみていきましょう。

主な業務内容は次の7つです。

みずほ信託銀行の業務内容
  • リテール業務
  • 年金業務
  • 資産管理業務
  • 証券代行業務
  • 資産金融業務
  • 信託保全サービス業務
  • 不動産業務

リテール業務

リテール業務では、個人顧客のお金周りのニーズに対して、様々な商品を用いて解決していきます。ニーズ毎に提案する商品は次の通りです。

  • 貯める・増やす→預金、投資信託、生命保険
  • 引き継ぐ・残す→遺言・相続・資産承継
  • 借りる→アパートローン

年金業務

年金業務では、年金数理業務、制度管理業務から、資産運用業務、資産管理業務、コンサルティング業務にわたる年金の総合受託サービスを提供しています。

具体的なサービス内容は次の通りです。

  • 厚生年金基金
  • 確定給付企業年金、確定拠出年金
  • 国民年金基金
  • 年金特定金銭信託、年金ALM
  • 株式給付信託

資産管理業務

資産管理業務では、特定金銭信託・特定金外信託・特定包括信託をはじめ、投資信託、有価証券信託等、資産運用にかかわる有価証券の管理サービスを提供しています。

証券代行業務

証券代行業務では、株式に関するさまざまな事務を代行サービスを提供しています。

主なサービスは次の通りです。

  • 株主名簿管理
  • 配当金計算
  • 株主総会招集通知の発送
  • 議決権行使の集計
  • 単元未満株式(端株)の買取・買増
  • 新株予約権行使に伴う新株発行

資産金融業務

資産金融業務では、企業の保有する売掛債権・手形債権や貸付債権等の金銭債権等の信用力やキャッシュフローを、信託ノウハウを活用して資産運用商品に転換し、個人・法人顧客に提供していきます。

出典:みずほ信託銀行

多様化する顧客ニーズにマッチするスキームを、オーダーメイドで開発していくことも要求されます。

信託保全サービス業務

信託保全サービス業務では、信託機能を活用し、顧客財産を個別のニーズに合わせて保全する信託ソリューションを提供しています。

出典:みずほ信託銀行

信託の機能・利用のメリットは次の通りです。

  • 倒産隔離機能:信託された財産は、関係者から独立性をもって管理されることとなり、顧客、取引先、信託銀行の倒産の影響を受けない
  • 財産管理機能:信託業法上の義務(善管注意義務・忠実義務・分別管理義務等)が課せられた信託銀行等の専門家が、豊富な知識と経験で、財産をしっかり管理する

不動産業務

不動産業務では、不動産に関する顧客の不安や悩みを解決するソリューション提案を行っています。

具体的なサービス内容は次の通りです。

  • 事業拠点の整備:営業拠点の親切・統廃合のアドバイス、保有・賃貸の別のアドバイス
  • 保有不動産の有効活用・価値向上:保有不動産の有効活用手段の提案、既存建物のバリューアップ提案
  • 財務戦略に基づく不動産戦略の実行:保有不動産のオフバランス化、減損対応したタックプランの提案
  • 事業承継対策:不動産の事業承継プランの提案

みずほ信託銀行の強み

次に、みずほ信託銀行の強みと弱みを見ていきます。

強みから見ていきましょう。

Mizuhoグループの連携力

みずほ信託銀行の強みとして、Mizuhoグループの連携力が挙げられます。

出典:みずほフィナンシャルグループ

みずほ信託銀行の親会社であるみずほフィナンシャルグループは、グループ企業を連携力を高めるべく、「One MIZUHO」戦略を打ち出しています。

銀行・証券・信託銀行の垣根を越える戦略をとることで、顧客のあらゆるニーズにアプローチできる体制を整えています。

顧客基盤

顧客基盤の強さも、みずほ信託銀行の強みと言えます。

みずほ信託銀行には、みずほ銀行やみずほ証券から信託商品を求める顧客が定期的に流入するので、グループの顧客基盤が出来上がっているのです。

みずほ銀行をメインバンクとする企業は多いため、半ば自動的に信託業務、証券代行業務の受注に繋がります。これは強いですよ。

みずほ信託銀行の弱み

自己資本の薄さ

みずほ信託銀行の弱みとして、自己資本の薄さがあります。

競合他社の三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行と比較すると、自己資本比率こそ高いものの、自己資本の額自体では桁一つ劣っています。(2020年度の有報ベースで概ね1/4)

競合2社と比較すると、M&Aや事業投資を行うための資金力がないことを意味しているので、費用の削減か収益率の改善を行っていく必要があります。

融資関連業務がない

融資関連業務がないことも、みずほ信託銀行の弱みです。

グループ会社のみずほ銀行に融資関連業務を全て集約させたことから、信託銀行として融資する機会が一気に減少しました。

ライバルの三井住友信託銀行は融資関連業務に取り組んでいるので、機会損失を生んでしまっています。まぁこれは親会社の決定なので仕方ないですね…

みずほ信託銀行の年収

次に、みずほ信託銀行の年収についてみていきます。

今回はみずほ信託銀行が公表している決算資料と、口コミサイトに記載されている年収を参考にしています。

決算資料でみる年収

みずほ信託銀行が公表している有価証券報告書に平均年収の記載があります。年収に関して公表している唯一の公式資料ですから確認すべきです。

みずほ信託銀行の年収(有報)

平均年収:8,597,000円
平均勤続年数:15年1ヶ月
平均年齢:38.9才

参考:みずほフィナンシャルグループ

みずほ信託銀行の平均年収は860万円だと分かります。接戦ではありますが、信託業界でもっとも高い平均年収です。

口コミサイトでみる年収

次に、口コミサイトのOpenWorkでみずほ信託銀行の年収をみてみましょう。

三菱UFJ信託銀行の年収(口コミ)

回答者の平均年収:832万円

参考:Open Work

回答者の多くが若手であることを踏まえると、納得いく値ですね。

みずほ信託銀行の新卒採用

みずほ信託銀行の新卒採用事情についてみていきます。

新卒でみずほ信託銀行を目指す学生はご活用ください。

職務内容

  • オープンコース:入社後数年以内に本人の志向・能力や適性等に基づき決定したキャリアフィールドにおいて専門性を高める
  • カスタマーリレーションコース:個人ビジネスにキャリアを特定。様々な個人顧客の資産形成・承継ニーズ等に対するコンサルティングを行う
  • プランニングスペシャリストコース:グループマネジメントやITテクノロジーの分野にキャリアを特定。グローバルな視点でグループ全体に係る企画立案・管理等や、グループのビジネスを支えるシステムに係る企画立案・開発を行う
  • 不動産ソリューションコース:不動産ビジネスにキャリアを特定。顧客の不動産に係るコンサルティングを行う
  • 年金アクチュアリーコース:年金数理ビジネスにキャリアを特定。年金に係るコンサルティングを行う

採用フロー

採用フローは次の通りです。

みずほ信託銀行の採用フロー
  1. プレエントリー
  2. セミナー・会社説明会
  3. ES提出
  4. 面接

初任給

初任給は次の通りです。

みずほ信託銀行の初任給
  • 院卒:230,000円 
  • 大卒:205,000円

福利厚生

生活関連制度・社宅制度
・独身寮
休暇関連制度・年次有給休暇
・リフレッシュ休暇
・出産・育児休暇
・介護休業
資産関連制度・退職一時金制度
・財形貯蓄制度
・確定拠出年金
・持株会制度

みずほ信託銀行への転職

次に、みずほ信託銀行への転職を目指す方に向けて、同社のキャリア採用情報をお伝えします。

募集ポジション

みずほ信託銀行が2021年3月時点において募集しているポジションは次の通りです。

  • 大企業RM(事務職)
  • 不動産ソリューション営業(事務職)
  • リスク管理業務全般(クォンツ)
  • 財務会計(事務職)
  • 税務会計(事務職)
  • サイバーセキュリティ(技術・運用)

有利になる資格

みずほ信託銀行へ転職するにあたって有利になる資格は次の通りです。

  • 証券外務員:投資信託などの金融商品の販売に必須であるため
  • FP:金融、不動産、税金など幅広い知識が必要になるため
  • 証券アナリスト:金融の知識はどの業務でも必要になるため
  • 宅地建物取引士:不動産の売買・仲介を行う場合があるため

上記の資格はみずほ信託銀行に転職する上で有利になるので、積極的に挑戦するべきです。

当サイトでは各種資格の勉強法についても詳しく解説しているので、是非参考にしてみてください。

おすすめの転職エージェント

みずほ信託銀行への転職におすすめのエージェントは「コトラ」と「リクルートエージェント」です。

コトラは金融業界に特化した転職エージェントなので、みずほ信託銀行を始めとした信託銀行への求人を多数扱っています。

リクルートエージェントは業界トップクラスの求人数を誇っているので、信託銀行や関連業界への求人数が豊富です。

みずほ信託銀行のニュース

最後に、みずほ信託銀行の直近のニュースをご紹介します。

格付投資情報センターの「R&I 顧客本位の投信販売会社評価」の取得について

このたび、みずほ FG、株式会社みずほ銀行、みずほ信託銀行株式会社、みずほ証券株式会社のグループ4社は、株式会社格付投資情報センターの「R&I顧客本位の投信販売会社評価」を取得しましたので、お知らせします。

みずほ信託銀行(2020年12月25日)

大手町・丸の内エリアへの本部機能の集約について

株式会社みずほフィナンシャルグループ、株式会社みずほ銀行、みずほ信託銀行株式会社、およびみずほ証券株式会社は、みずほ丸の内タワーの竣工に伴い、各社の本部機能を大手町・丸の内エリアに集約します。

みずほ信託銀行(2020年11月6日)

プライベートデータ信託「未来への手紙」の取扱開始について

みずほ信託銀行株式会社は、2020年7月10日より、プライベートデータ信託「未来への手紙」の取り扱いを開始します。本サービスは、お客さまの『プライベート情報』の預託をWEB経由で受け、予めご指定いただいた受取人の方へ相続時(一部は、契約締結以降、いつでも)にお渡しする、新しい非対面によるサービスです。

みずほ信託銀行(2020年7月10日)

今回はみずほ信託銀行の事業内容や年収についてお伝えしました。

みずほ信託銀行をはじめとする信託銀行に転職するためには、OB訪問での情報収集が欠かせません。

しかし、

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出典:CREEDO

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※OB訪問という表現をしていますが、出身大学のつながりは関係ありません。

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