【独学CFPノート】金融資産運用設計8「株式取引・指数・投資指標」

CFP学習に向けて、CFPの要点をまとめたノートを発信しています。

今回は、金融資産運用設計の第8回「株式取引・指標・投資指標」について学習していきましょう!

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  • CFPの具体的な学習内容を知りたい方
  • CFPの難易度を知りたい方
  • スキマ時間にCFPの勉強がしたい方

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目次

株式の取引所

上場株式を売買するには取引所を通して取引を行う必要があります。

現在、日本には東京・名古屋・札幌・福岡に4カ所の証券取引所があり、取引所で成立した取引価格は、毎日取引所によって公表されます。

なお、大阪証券証券取引は2013年に東京証券取引所グループと経営統合を行って以来、デリバティブ商品を中心に扱う取引所となりました。

本速市場 新興市場
東京証券取引所 市場第一部 市場第二部 マザーズ、JASDAQ
名古屋証券取引所 市場第一部 市場第二部 セントレックス
札幌証券取引所 一部、二部の区分なし アンビシャス
福岡証券取引所 一部、二部の区分なし Q-Board

 

株式取引の区分

証券取引所における株式売買は、決済日と信用の有無によって区分されます。

決済日による区分

株式取引は、決済日によって次のように区分されます。

普通取引 売買成立の日から起算して(売買成立の日を入れて)3営業日目に決済(受け渡し)を完了させる取引。現在の株式取引の大部分を占める主要な取引。
当日決済取引 売買成立日に決済(受け渡し)が行われる取引。
発行日決済取引 まだ発行されていない(未発行)有価証券の売買に使われる取引。

 

信用の有無による区分

株式取引は、現物取引と信用取引に分類されます。

現物取引 一般的な取引の方法。手持ちの資金の限度内で株式を買い、保有している株式を売る取引。
信用取引 証券会社などでお金を借りて株を買う、あるいは証券会社などで株式を借りて売る取引の方法

試験では信用取引について深掘りされる場合があるので、もう少し詳しくみていきましょう。

信用取引は一般信用取引と制度信用取引に分類されます。

一般信用取引 制度信用取引
対象銘柄 上場株式、ETF、J-REIT 取引所の規則によって一律に定められている
品貸料
返済期限
権利処理の方法
品貸料と返済期限は顧客と金融商品取引業者との間で自由に決めることができる
金利 顧客と証券会社との間で自由に決定
貸借取引 利用できない 利用できる
返済期限 証券会社ごとに異なる
(無期限とすることも可能)
6ヶ月以内

 

株式相場の投資指数

株式指数とは、取引所全体や特定の銘柄群の株価の動きを表すものです。

日本の株式相場において代表的な株式指数をまとめておきます。

日経平均株価 日本の代表的な株式指数で、東京証券取引所第一部に上場されている銘柄から代表的な225銘柄を選出し、その平均値を過去との連続性を保ちながら計算されます。「225銘柄で市場全体の動きが正確に反映されるのか」「株価水準の高い値がさ株の影響が大きい」などの問題点が指摘されています。
東証株価指数(TOPIX) 東京証券取引所第一部に上場されている全銘柄を対象としており、1968年1月4日の時価総額を100とした時価総額指数
日経500種平均株価 東京証券取引所第一部に上場している銘柄から代表的な500銘柄を対象とした修正平均株価
JPX日経インデックス400 グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした400銘柄で構成される新しい株価指数
日経ジャスダック平均株価 ジャスダック市場に上場している全銘柄を対象とした修正平均株価
J-Stock Index ジャスダック市場上場の全銘柄のうち、時価総額などの一定の基準を満たしたJ-Stock銘柄を対象とした時価総額指数
東証マザーズ指数 マザーズ市場に上場している全銘柄を対象とした時価総額指数

海外の代表的な株式指数についても簡単に確認しておきましょう。

ダウ平均株価 ニューヨーク証券取引所やNASDAQに上場されている代表的な銘柄30種で構成される修正平均株価
S&P種株価指数 S&Pダウジョーンズ・インデックス社が発表している米国の主要な銘柄500の時価総額指数
ナスダック総合指数 NASDAQに上場している3,000以上の銘柄の全てを対象に、時価総額加重平均で算出した時価総額指数
MSCIインデックス指数 MSCI)社が発表している株価指数で、先進国、新興国、地域、国別、業種別など対象を変えた指数を数多く算出している

 

株式の投資指標

投資指標とは、企業の経営状態や市場動向を分析する際に活用できるデータを指します。

代表的な株式指標は次の通りです。

株価収益率(PER) 株価が高いか安いかをその企業の収益性から判断する指標
〈計算式〉PER=株価/1株あたり純利益=時価総額/当期純利益
株価純資産倍率(PBR) 株価が高いか安いかをその企業の純資産から判断する指標
〈計算式〉PBR=株価/1株あたり純資産=時価総額/自己資本
自己資本利益率(ROE) 企業の自己資本に対する収益力を判断する指標
〈計算式〉ROE(%)=当期純利益/自己資本(期首・期末の平均)×100
配当利回り 配当の株価に対する利回りを示す指標
〈計算式〉配当利回り(%)=年間配当金/株価×100
配当性向 配当と企業の収益性の割合を示す指標
〈計算式〉配当性向(%)=1株配当金/1株純利益×100
イールド・スプレッド 株式益回りと債券利回り(長期金利)の格差
〈計算式〉YS(%)=債券利回り−株式益回り
株式益回り=1株あたり純利益/株価
出来高 市場で売買が成立した株式数であり、市場の売買エネルギーを表す。株価が上昇傾向であると出来高が上昇する傾向にある。
売買代金 出来高を金額で表したもの。株価が上昇傾向であると売買代金も上昇する傾向にある。
時価総額 その市場に上場されている銘柄の時価総額を合したもの

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これまでCFPで出題される「株式取引・指数・投資指標」を学習しました。

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