【FP】独学FP2級のオススメの勉強法とテキストを証券マンが解説

皆さんこんにちは!ピーマンです。

今回はFP資格試験2級の勉強法とテキストについて発信していきます。

3級編でもお伝えしましたが、私は証券会社に新卒で入社し強制的にFP2級を受験させられました。それ故FP2級に関して言えば死んでも落ちるわけにはいかない状況で勉強した経験があります。

今回は、試験まで時間のない方に向けて効率性だけを重視した勉強法、そして時間に余裕のある方に向けて合格確率を重視した勉強法の2パターンを発信していきます!

[box02 title=”こんな人にオススメ”]

  • FPを勉強中の方
  • 金融機関を目指す学生
  • お金の勉強が好きな方
  • 資格勉強を検討中の方

[/box02]

目次

FP2級の試験ポイント

FP2級試験概要

独学でFP2級に挑戦される方の中にはおそらく次のような方が多いでしょう。

[box05 title=”FP2級の学習者”]

  • FP2級を就活の武器にしたい学生さん
  • 会社から取得を促されている金融人
  • お金の知識を身に付けたい社会人

[/box05]

共通しているのは、いずれも”忙しい人”ということです。FP2級試験は重要だと認識しつつも、学習時間をたくさん確保できない方がほとんどでしょう。

学習方法に移る前に、FP2級試験で押さえるべき試験概要をみておきましょうか。

FP2級の試験概要
試験日 【2020年】5/24、9/13
【2021年】1/24
試験時間 【学科試験】10:00〜12:00
【実技試験】13:30〜14:30
合格基準 【学科試験】36点以上(60点満点)
【筆記試験】60点以上(100点満点)
出題形式 筆記(マークシート形式)
受験資格
  • FP3級合格者
  • AFP研修の修了者
  • FP業務に2年以上従事した者

FP3級試験と同様に重要な点は”マークシート形式”、そして”6割合格”という点です。

消去法で4択のうち2択までは絞り込むテクニックが有効なのは3級と同じですが、絞り込むまでの知識が3級より深いものが必要になってくる点で異なります。うろ覚えの知識が通用しなくなるです。

この点に留意しながらオススメの学習方法をお伝えしていきます

FP2級試験範囲

FP2級試験の出題範囲は次の通りです。

[box04 title=”ライフプランニング”]

  1. ファイナンシャル・プランニングと倫理
  2. ファイナンシャル・プランニングと関連法規
  3. ライフプランニングの考え方・手法
  4. 社会保険
  5. 公的年金
  6. 企業年金・個人年金等
  7. 年金と税金
  8. ライフプラン策定上の資金計画
  9. ローンとカード
  10. ライフプランニングと資金計画の最新の動向

[/box04]

[box04 title=”リスク管理”]

  1. リスクマネジメント
  2. 保険制度全般
  3. 生命保険
  4. 損害保険
  5. 第三分野の保険
  6. リスク管理と保険
  7. リスク管理の最新の動向

[/box04]

[box04 title=”金融資産運用”]

  1. マーケット環境の理解
  2. 預貯金・金融類似商品等
  3. 投資信託
  4. 債券投資
  5. 株式投資
  6. 外貨建商品
  7. 保険商品
  8. 金融派生商品
  9. ポートフォリオ運用
  10. 金融商品と税金
  11. セーフティネット
  12. 関連法規
  13. 金融資産運用の最新の動向

[/box04]

[box04 title=”タックスプランニング”]

  1. わが国の税制
  2. 所得税の仕組み
  3. 各種所得の内容
  4. 損益通算
  5. 所得控除
  6. 税額控除
  7. 所得税の申告と納付
  8. 個人住民税
  9. 個人事業税
  10. タックスプランニングの最新の動向

[/box04]

[box04 title=”不動産”]

  1. 不動産の見方
  2. 不動産の取引
  3. 不動産に関する法令上の規制
  4. 不動産の取得・保有に係る税金
  5. 不動産の譲渡に係る税金
  6. 不動産の賃貸
  7. 不動産の有効活用
  8. 不動産の証券化
  9. 不動産の最新の動向

[/box04]

[box04 title=”相続・事業設計”]

  1. 贈与と法律
  2. 贈与と税金
  3. 相続と法律
  4. 相続と税金
  5. 相続財産の評価(不動産以外)
  6. 相続財産の評価(不動産)
  7. 不動産の相続対策
  8. 相続と保険の活用
  9. 相続・事業承継の最新の動向

[/box04]

FP3級と出題範囲は全く一緒です。全項目が難しくなってはいますが、FP3級試験の知識がある程度残っている方であれば、各分野の概念を理解するのにそこまで時間を要しないでしょう。

FP2級の勉強法

独学のポイント

FP2級の独学のポイントは2点あります。

[box05 title=”FP2級独学のポイント”]

  • 得意科目をつくる
  • タックスプランニングを苦手としない

[/box05]

FP2級試験では6科目が配分的に均等に出題されます。つまり得意科目を作って満点取ろうが、全体の1/6しか得点できないことになるのです。

しかし学科実技共に60%得点で合格できることを考えると、1科目満点だと全体の17%を得点できたことになり、他の科目で多少下手こいても合格できる余裕が出てきます。極端な話4科目満点なら2科目は0点でもいいわけです。

 

絶対的な得意科目(9割目指す)を1つ、比較的得意な科目を2つ(8割目指す)、そしてあと3科目は6割を切らない水準を目指しましょう。一部科目で6割を下回っても他の得意科目でカバーできれば問題ないのです。

そしてタックスプランニングですが、おそらく苦手とする方が多い科目だと思います。私も苦手でした。しかし金融資産運用や不動産科目では、税金と関連させた問題は多く出題されますので、税金自体に苦手意識を覚えると他の科目にも影響します。

ここは多少時間をかけてでも、タックスプランニングをしっかりと学習して他の分野の足を引っ張ることはないようにしていきたいですね。

時間のある方の勉強法

それではここから具体的な勉強法について発信していきます。

ここでは1ヶ月以上勉強時間がある方を想定しています。そのような方には次の勉強手順をオススメします。

[box05 title=”勉強手順(時間あり)”]

  1. テキストを簡単に1周する
  2. 問題集を2周する
  3. 過去2年分(4回分)の過去問に取り組む

[/box05]

まずはテキストで必要なインプットをします。しかし3級の知識がある程度がある方であれば、1周するのにそこまで時間を要しないはずです。そして3級での苦手項目は当然2級の学習でも苦手になります。

加えて2級になって多少難しくなったことで、今まで理解できてた項目でも躓く可能性があります。それ故苦手項目が3級より増えるのです。

しかし2級になり難しくなったとは言え、3級までの知識で解ける問題も少なからずあります。なので一体どの項目が3級までの知識とテキスト1周で解けて、どの項目が解けないのかをはっきりさせるためにも、早期に問題集に取りかかることを強くおすすめします!

問題集を解いてから間違えた項目や苦手分野を補填していきましょう。この段階で初めて2級向けの知識の復習を行っていくことになります。

一通り復習が終わったら過去問に取り組んでいきましょう。過去問で安定して75%得点できるようになればまず間違いなく大丈夫です。

その際に最も得意な科目が安定して9割得点できているのかもチェックしましょう。本番も得意科目に頼るためにも、きちんと過去問による裏付けをとっていきます。得意だと勘違いすることが最も怖いことですからね(笑)

時間のない方の勉強法

ここでは時間のない方に向けてFP2級の勉強法をお伝えしていきます。試験までに1ヶ月もない方は是非こちらの勉強法をご参考ください。

[box05 title=”勉強手順(時間なし)”]

  1. テキストを簡単に1周する
  2. 過去問を1回分解く
  3. 苦手項目のみテキストでしっかり復習する
  4. 過去問を2回分解く

[/box05]

時間ありverとの大きな違いは問題集を丸々省いている点です。その代わりテキストを1周した段階で即過去問に取り組んでいきます。

FP3級の知識とテキスト1周でおそらく4割前後は得点できると思います。そこではっきりした苦手科目を今度はテキストで重点的に復習していきましょう。早期に足りない部分を発見し即補填する勉強法ですね。

最後に過去問を最低2回分は解きましょう。安定して75%得点できれば本番も大丈夫でしょう。もし2回とも7割を切ってしまった場合は復習してからさらに過去問を解く回数を重ねていきましょう。

もちろん75%を超えていても不安な方は、さらに過去問を解くことで合格率を少しでもアップさせるのも有効ですね。

FP2級オススメの参考書

私が実際に使用して受かった参考書だけ載せます。3級編と大きく変わった点は、TACの「みんなが欲しかったシリーズ」からユーキャンの「FPの学校シリーズ」へと参考書を変えた点です。

FPの学校 2級・AFP きほんテキスト

TACの「みんなが欲しかったシリーズ」からユーキャンの「FPの学校シリーズ」に変えた理由は、「みんなが欲しかったシリーズ」はFPのまったくの初学者に向けて作成さているのでFP3級受験者には最適ですが、ある程度FPの知識が備わっている場合同シリーズの2級版では内容が易しいため試験に対応できない難点があったからです。

対して「FPの学校シリーズ」は、フルカラーで試験範囲が網羅されている点は変わりないのですが、扱っている内容が「みんなが欲しかったシリーズ」より若干深いので、試験に対応できる強みがあります。逆を言えば3級向けではないと言うことにもなりますが。

このテキストで先述した勉強法を実践すれば一発で受かります。中学時代に数学で2点を叩き出した私で合格できたので間違いありません。

FPの学校 2級・AFP これだけ!問題集

そして問題集ですが、同じくユーキャンの「FPの学校シリーズ」で間違いありません。試験に対応できるだけの実践力が身につきます。

実際にAmazonのレヴューでも称賛の声が多いので、やはり多くの方に支持されているだけありますね(^^)

FP協会 試験問題

FP協会のサイトに実際に過去に出題された試験問題が過去3年分掲載されています。これ以上の過去問はないので、積極的に活用していくべきです。

回答は載っていますが、解説はないので自分で復習するしかありません。しかしテキストを読み返したりネットで調べて復習する事が最も頭に残る勉強法ですから、過去問の復習だけは疎かにしないように取り組んでいくべきです!

[blogcard url=”https://www.jafp.or.jp/exam/mohan/”]

[jin-sen color=”#f7f7f7″ size=”3px”]

いかがでしたでしょうか。

今回はFP2級の勉強法と参考書を紹介していきました。

他の金融系資格についても発信しておりますので是非併せて読んでみてください!

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